【8】醍醐渡舟

漢詩
隔岸醍醐風景新
渡舟軽泛水之濱
平生不断往来客
招向江辺回棹人
詠み方
岸を隔つ 醍醐 風景新なり
渡し船  軽く泛(うか)ぶ 水の濱(ほとり)
平生 断たず 往来の客
江辺に向かって 棹を回(めぐら)す人を招く